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第14章 聖夜

「では、有希さん。道具と材料は揃えましたので始めましょうか」


「はい！よろしくお願いします！」


「では、浩太さん好みのチョコはこちらになりますので、湯煎で溶かしましょう。お湯はコンロで沸かしておいた鍋を使います。湯温は....６０度くらいですよ」


「はい。チョコの入ったボールにお湯が入らないようにゆっくりですよね？」



『チョコを刻む』
という作業を省くため、はじめから細かく砕かれたチョコチップを使うことにしました。



なんせ、初心者です。
楽させてもらいました。コータ、ごめんね。