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第7章 愛しあう日々

心から愛される悦びを噛み締める環。

初めてだったかもしれない。

こんなにも胸が躍り、日々が眩しいくらい光り輝き、見るもの全てに愛おしさを感じていた。


職場では、『ますます綺麗になって、いいことでもあった？素敵な彼でも出来たの？』
などと言われてしまうほど、傍目にもわかるくらいだった。



『おばちゃーん！おっはよー（笑）』

『相変わらず元気だねぇ。』

悠太もますます賑やかに、はちきれんばかりの元気。

仕事にも、より一層熱がこもっていて、空回りしそうなほどだ。



『おばちゃん、俺はいつだって元気ハツラツだぜ！（笑）』