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女刑事のエッチな事件簿・未亡人編
第4章 銭湯盗撮 前編
ヒーローなんかにならずに・・・
生きていてほしかった・・・

そんな気持ちは誰にも言ったことがありません。

賢治にも・・・母にも・・・笹山くんにも・・・。

言っちゃうと・・・
私が悲しがって寂しがってるってことが
バレちゃうから・・・。


「小百合さん・・・なんかボンヤリしてますね」
笹山くんが私に言いました。

「あ・・・ゴメンゴメン・・・
黒岩さんのことを思い出してたから」
私はそう言って笑います。

私のお腹に賢治が宿って・・・
出来ちゃった結婚して
黒岩小百合になってからも・・・

『黒岩さん』と言えば夫のことを指して・・・
私は小百合って呼ばれてて・・・

私も職場では夫を黒岩さんって呼んでます。


「15時だから・・・
そろそろ銭湯に行きましょうか?」
笹山くんが時計を見ながら言いました。
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