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第6章 銭湯盗撮　後編

いよいよパイパン作戦です。

由美子と笹山くんと私は
桃の湯にやってきました。

３人は客として入浴します。

「小百合ぃ〜！」
男湯の脱衣場から笹山くんが
大声で私の名前を呼びます。

「何ぃ〜あなたぁ〜？」
私も脱衣場から大声で返事します。

笹山くんと私は夫婦という設定です。

「由美子さんにアソコの毛を
ちゃんを剃ってもらうんだよ〜！
パイパンになったらじっくりと
舐めてあげるからね〜」
笹山くんの声がします。

「小百合ちゃんの陰毛は
ちゃんと私が剃るでぇ〜」
由美子が笹山くんに答えます。

脱衣場にいる入浴客たちが
驚いて私たちの顔を見ています。

とても恥ずかしいです。

でも･･･仕方ありません。

どこかに潜んでるかもしれない
盗撮犯に聞かせるために
わざと大きな声で話しているのです。