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性技のミカタ
第10章 黙祷!!権蔵最期の日
「…ご主人様ぁ…」
随喜の涙に濡れた眼で多喜枝が見たモノ。

「…っ!?…ごっ…ご主人様っ!?…」
左胸を鷲掴みにし苦悶の表情のまま凍りついた権蔵の姿。

「…ご主人様っ!?…」
驚いた多喜枝に権蔵が覆い被さる様に倒れ込む。

「…ご主人様っ…ご主人様っ…」
多喜枝は権蔵の身体の下から這い出し権蔵を仰向けに寝かせる。

「…終わったようね…」
隣の部屋で様子を伺っていた真美は椅子からゆっくりと立ち上がる。

「…さぁ…後始末…後始末ぅ…」
真美は多喜枝が泣き叫んでいるリビングに向かう。

「…どうしたの!?…多喜枝さん…大きな声出して…」
真美は慌てた体でリビングに駆け込む。

「…あっ!…真美さん…ご主人様が…ご主人様が…」
「…えっ!?…お義父様が?…って…どうして2人とも裸?…」
「…あっ!…」
真美に言われて多喜枝は慌てて巨乳を両手で覆い隠す。

「…えっ!?…多喜枝さん…貴女…」
真美は胸に注意が集中した為に無防備に開いてしまっている多喜枝の股間を見つめる。

「…多喜枝さん…それって…精子?…お義父様の精子?…」
多喜枝の濡れた黒々と密生している陰毛の奥から白く粘っこい液体が溢れ出ている。

「…こっ…これは…」
真っ赤な顔で多喜枝は今度は股間を手で隠す。

「…まぁいいわ…話は後…お義父様…どうしたの…」
ぐったりと床に横たわる権蔵を見下ろし真美が多喜枝に聞く。

「…ご主人様が突然…胸を押さえて…」
多喜枝の眼から涙が溢れ出した。

真美は権蔵の傍らにしゃがむと動かなくなった権蔵の首筋に手を当てる。

「…お義父様…お亡くなりになっているわ…」
「…うわぁぁぁん…」
真美の死亡宣告に堰を切った様に多喜枝が叫び泣き出した。




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