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第10章 黙祷!!権蔵最期の日

「…心臓発作?…お二人は裸で…お義父様のち○ぽには射精の跡…多喜枝さんのお○んこからは精子が溢れてる…どう見ても…腹上死ね…」
真美は顎に手をやり、名探偵の様に現場を見ながら推理する。

「…腹上死?…」
鼻を啜りながら多喜枝は真美を見上げる。

「…セックスは…男にとっても女にとっても…かなりハードな運動よ…特に男の場合…腰を激しく動かすから…心臓には大きな負荷がかかるわ…」
多喜枝は真美の説明に聞き入る。

「…お義父様…ご高齢だから…お義父様の心臓…射精の衝撃に耐えられなかったのね…」
「…そんな…多喜枝とのセックスで…ご主人様…」
多喜枝は口に手を当て絶句する。

「…多喜枝さんのお○んこ…よっぽどの名器なのね…お義父様を…殺してしまう程の…」
真美はニャリといやらしい笑みを浮かべ鋭い視線で多喜枝を見る。

「…そんな…殺すなんて…」
自分のお○んこに恐怖を抱いたのか、多喜枝は少し後退りする。

「…そうね…これは事故よ…不幸な事故…でも…真実が公になったら…お義父様の…名誉が地に堕ちるわね…」

「…ご主人様の…名誉…」
「…そりゃそうよ…昼間から家政婦とセックスして死ぬなんて…笑い者だわ…この国で1,2を争う旧財閥系の大企業の会長が…家政婦のお○んこで殺されるなんて…恥晒しよ…」
真美は多喜枝に人殺しの罪悪感を植え付ける。

「…殺してない…私…殺すつもりなんて…」
多喜枝の眼から大粒の涙がポロポロ溢れ出す。

「…でも…お義父様…死んじゃったし…多喜枝さん…多喜枝さんのお○んこでお義父様を…この世で一番恥ずかしい死に方…させちゃったし…」

「…あぁぁぁ…どうしよう…真美さん…どうしよう…」
多喜枝はガクガクと震え出す。

「…助けて欲しい?…多喜枝さん…助けてあげましょうか?…」
真美はパニック状態の多喜枝に救いの手を差し伸べる。