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性技のミカタ
第4章 鋼鉄の処女!! 美月 紗綾
正義が紗綾の裸体を堪能していると、博士が話しかけてきた。
「おぬし、名前は何と言ったかな?」
「正義。御方 正義」
正義はサーモグラフィモードで紗綾の身体を見詰めながら答える。
「おぉ。そうじゃった。正義じゃ。今朝、Q#Purgeの施設から連れ出して来た」
「ふ~ん。あなたが改造男子なんだ」
全裸の正義の姿にも微動だにせず、紗綾は正義を頭のてっぺんから爪先までジロジロと見る。
紗綾の冷ややかな眼が合った時にサーモグラフィモードで紗綾の裸体を楽しんでいる事を見透かされそうで、正義は慌てて通常モードに切り替える。
紗綾の全裸画像に反応して半勃起状態になっている鬼棒を見ても眉一つ動かさない。
「美月 紗綾よ。よろしく」
紗綾は正義に近づき事務的に挨拶する。
「よろしく」
正義は挨拶を返しながら改めて紗綾の顔を見る。
細く整えられた眉。
少し猫眼の切れ長な眼。
肉厚の赤い唇。
細い赤のメタルフレームの眼鏡が紗綾を冷徹な学術者に見せているが、かなりの美人だ。
握手の為に差し出した正義の手を無視して、紗綾は自分のデスクに向かう。
『何だよ。この女。お高く留まりやがって』
正義は紗綾の態度にプライドを傷つけられた。
「博士。今日は朝から会議だったんじゃないですか?」
紗綾はパソコンの画面に映し出されているスケジュールを見ながら声をかける。
「おぉ。そうじゃった。儂はこれから会議に出なきゃならん。紗綾君、正義のデータを録っておいてくれるかな」
「えっ!?私がですか?」
「男嫌いの紗綾君には、申し訳ないがQ#Purgeの動きを見ていると急がないかん」
博士は紗綾の様子を伺いながら下手に出る。
「まぁ、仕事だからやりますけど…」
紗綾は椅子から立ち上がると正義を睨み付ける。
『この女、男嫌いか。いや、嫌いと言うよりバカにしている感じだな』
心の中で呟きながら正義も紗綾を見返す。
「おぬし、名前は何と言ったかな?」
「正義。御方 正義」
正義はサーモグラフィモードで紗綾の身体を見詰めながら答える。
「おぉ。そうじゃった。正義じゃ。今朝、Q#Purgeの施設から連れ出して来た」
「ふ~ん。あなたが改造男子なんだ」
全裸の正義の姿にも微動だにせず、紗綾は正義を頭のてっぺんから爪先までジロジロと見る。
紗綾の冷ややかな眼が合った時にサーモグラフィモードで紗綾の裸体を楽しんでいる事を見透かされそうで、正義は慌てて通常モードに切り替える。
紗綾の全裸画像に反応して半勃起状態になっている鬼棒を見ても眉一つ動かさない。
「美月 紗綾よ。よろしく」
紗綾は正義に近づき事務的に挨拶する。
「よろしく」
正義は挨拶を返しながら改めて紗綾の顔を見る。
細く整えられた眉。
少し猫眼の切れ長な眼。
肉厚の赤い唇。
細い赤のメタルフレームの眼鏡が紗綾を冷徹な学術者に見せているが、かなりの美人だ。
握手の為に差し出した正義の手を無視して、紗綾は自分のデスクに向かう。
『何だよ。この女。お高く留まりやがって』
正義は紗綾の態度にプライドを傷つけられた。
「博士。今日は朝から会議だったんじゃないですか?」
紗綾はパソコンの画面に映し出されているスケジュールを見ながら声をかける。
「おぉ。そうじゃった。儂はこれから会議に出なきゃならん。紗綾君、正義のデータを録っておいてくれるかな」
「えっ!?私がですか?」
「男嫌いの紗綾君には、申し訳ないがQ#Purgeの動きを見ていると急がないかん」
博士は紗綾の様子を伺いながら下手に出る。
「まぁ、仕事だからやりますけど…」
紗綾は椅子から立ち上がると正義を睨み付ける。
『この女、男嫌いか。いや、嫌いと言うよりバカにしている感じだな』
心の中で呟きながら正義も紗綾を見返す。