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第3章 過去と今

天使様「ジンよ、お前は天使としての約束を破った。そのためお前はもう天使には戻れない。お前は悪魔になるのだ！」
ジン「そ…そんな！」ジンは体の力が抜けて倒れた。
天使様「お前に最後だけ言おう…。天使に戻りたいなら真実を見つけろ。そしてわしの元にその真実を言え。それが条件だ。」

天使様からのアドバイスを聞いたあとすぐに眠りについた。それからジンは天使から悪魔になったのだった。

アルト「思い出したか？」
ジン「あー、思い出したくなかった。」
アルト「リノと、その母はどうなってるか知ってるか？」
ジン「しるか！あんな奴らなんて！」
アルト「あいつらは悪魔だっただよ！お前はいい子すぎて俺ら悪魔たちはお前を天使から悪魔にしたかっただよ！お前は本当いい奴だわ！俺がこうして欲しいと願ったらそうなってしまったかな！」
ジン「な！なんだと！！」
アルト「あ！やっとわかったぞ！！ミリヤのところにずっと会いに行ったのはリノと重ねてたのか！やっとわかった！」
ジン「ち……違う。」
アルト「そうか！まぁ俺には関係ないわ！そうだお前に最後にいいことを教えてやろう？今日はもう終わりだ。
お前の大好きなミリヤは襲われてるぞ？助けててあげないと孕むかもなぁ」
ジン「な！なんだと！！アルト！お前なんてことをしたんだ！！」
アルト「俺は助けてやろとしてるのになんて口の利き方だ！」ジンがつけられた手錠をとった。
するとジンはミリヤがいるところまで走っていった。
アルト「ジンよ、お前にはまだあるだよ！お前とミリヤとのなぁ、だが今は言わないことにしよう！」