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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第20章 飛翔する鳥
 そんなある夜。キョンシルが入宮してはや半月が流れていた。こんなにも長い間、ここにいるつもりはなかった。トスはさぞ心配しているに違いない。せめて安否なりとも伝えたかったけれど、そのすべはなかった。
 民の暮らす市井と王の住まう宮殿は、まさに幾重もの雲に隔てられた別世界なのだ。
「そなたに見せたいものがあるんだ」
 ソンに言われ、いやと言えるはずもない。キョンシルはソンに誘われるままに宮殿の広大な庭へと脚を運んだ。
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