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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第23章 戻らぬ男
 夜明けまでには、まだ間がある。ひと眠りしようと眼を瞑ったファソンの鼻腔を男の移り香がくすぐる。先刻の客のものに相違なかった。
 色町を貫く目抜き通りには、人気は殆ど見当たらなかった。たまにトス同様、馴染みの妓生に見送られ、妓楼から出てくる客がいる程度だ。ふと視線を上げると、東の空の端がほの白く染まり始めている。
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