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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第6章 対面
 馬執事はトスの印象を思い出しながら、言葉を選んで応えている。彼は、まだ四月の半ばだというのに、真夏並に額に汗を浮かべていた。
 キョンシルは急にこの三十半ばほどの執事が気の毒になった。このいかにも気むずかしげな老人に始終詰問攻めにあっていれば、真冬でも大量の汗をかくようにもなるだろう。
 少々強面だが、品は悪くない。確かに言い得て妙な表現だ。
 馬執事は主人の疑問に忠実に応えただけなのに、老人はすごぶる機嫌が悪かった。
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