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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第2章 始まりの桜
 時折、風もないのに、はらりと小さな花びらが空(くう)を舞う。それすらも美しく絵になる貴重なひとときだ。
 今宵の月はふっくらと満ちているが、朧に滲んでいる。恐らく明日は雨になるのだろう。卿(キヨン)実(シル)が幼い頃、母美瑛(ミヨン)はよく言ったものだ。
―ほら、ご覧。お空の月が朧に滲んでいるだろう? こういう日の次は決まって雨が降るんだよ。特に天候の変わりやすい春先はね。
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