この作品は18歳未満閲覧禁止です
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第7章 崔家での日々
「それに、お前さえ良かったら、俺は通いにして貰っても良いんだよ。今は住み込みで働いてるけどさ、親父もお袋も歳だし、そろそろ一緒に暮らそうかなって」
「へえ。ジュボクって案外、親孝行なのね」
キョンシルが感心した口調で言うのに、彼は焦れったそうに歯がみした。
「ああ、もう、相変わらず鈍いな。つまりだな、俺がお前に言いたいのは、俺と一緒に暮らさないかって、そういうことなんだよ。これでも、求婚してるんだ」