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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第7章 崔家での日々
「心配してくれて、ありがとう。ジュボクが思っているように、多分、私の一方的な片想いだと思うわ。でも、良いの。恋って、その人が自分を幸せにしてくれるから、だから好きになるわけじゃないでしょう。打算で恋ができるのなら、私、あの人のことを最初から好きになんてならなかったと思うの」
ジュボクが鼻を鳴らした。
「キョンシル、お前って、相変わらずの泣き虫だと思ってたけど、結構大人になったんだな」
「なによ、それ。失礼しちゃうわ」
ジュボクが鼻を鳴らした。
「キョンシル、お前って、相変わらずの泣き虫だと思ってたけど、結構大人になったんだな」
「なによ、それ。失礼しちゃうわ」