この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第12章 李家の御曹司
 え、と、男は眼を剥き、その視線がはす向かいの小間物屋とキョンシルの間をせわしなく行き来した。相も変わらず美形の店主の周辺は賑やかだ。この軟弱そうな若者が倒れたときは見向きもしなかった娘たちが黄色い声を上げて店主を取り巻いている。
 やがて、〝なるほど〟といかにも訳知り顔で頷く。何となく嫌な感じだ。勝手に人の胸の奥底を見透かしているような傲慢さがほの見えている。
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ