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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第13章 恋の病
「若さま。もう丸二日間、殆ど何も召し上がってないではありませんか。このままではお身体を壊してしまいます。旦那さまも心配しておられますよ?」
 今にも泣き出しそうな声音に、流石に申し訳ない想いにはなるが、かといって身体を動かすのも億劫なのに、返事などする気にもなれない。
「―煩い。僕は頭が痛いと何度も言ってるだろう。今は一人にしてくれ」
 しばらく応(いら)えはなく、やがて溜息と共に乳母が室から出ていく気配があった。
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