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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第13章 恋の病
 トスは額から流れ落ちる汗を無造作に拳で拭った。いや、顔だけでなく、身体中、既に汗まみれである。六月も半ばを過ぎ、既に下旬にさしかかるこの季節、この地方は既に炎暑に見舞われていた。
 殊に力仕事をすれば、それこそ頭から滝壺に墜落したかのように全身が汗びっしょりだ。まだ薪割りを始めて四半刻ほどにしかならないというのに、着ている上衣もズボンも絞り忘れた洗濯物のように濡れている。
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