この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第3章 哀しみはある日、突然に
「痛むのは、どの辺りだと?」
「この辺―、だったと思います」
 キョンシルが自分の胸を押さえて見せるのに、医者は軽く頷いた。
「左胸だね」
 彼は更に粉薬の入っていた紙包みを眼の前にかざし、しきりに臭いを嗅いでいる。
「つまり、発作が起きていたときだけ、これを呑んでいたと、そういうわけだ」
 彼は包み紙にほんの僅かに残っていた薬を指でぬぐい取り、口に含んだ。
「これは心ノ臓の薬だよ」
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ