この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第15章 心のありか
 風の中に潜む潮の香りがふいに強くなった。キョンシルは海から吹き寄せてくる風に眼を眇める。足許の浜木綿が海風に揺れていた。
 今日の海は少しだけ波が荒い。見上げれば、空はどんよりと曇り、海面も空の色を映したかのように暗く淀んでいる。
 生まれ生まれて、人は死ぬ。ならば、肉体を失った魂は今度はどこに行くのだろう。トスが十五年前に斬ったという友人チョンスは今、何を思い、罪の意識に苛まれるトスを見ているのか。
/1719ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ