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蜜恋~お義父さんとは呼べなくて~④牡丹の花の咲く頃には
第17章 出逢いはある日、突然に
「いや、それは確かにそなたの言うとおり、あの子どもが生活に困っているからこそ盗みを働こうとしたのだと思った、それは事実だが―」
 しどろもどろになり、口ごもった。
「そこまでお考えなのに、何故、若さまが今度は鏡を盗もうとするのですか?」
「鏡を盗む? 私は盗っ人ではないぞ」
 そのときだけ、若者はきりりとした眉をわずかにつり上げた。その心外だという様子から、彼が盗みを心から働く気でなかったのは明白だ。
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