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第6章 立ちはだかる障害

「さぁ、続きだ。」

「えっ…待って…まだ…」




彼は自分のベルトを外し出した。

ズボンを脱いだそこは…見たこともない
ソレが何よりも主張している。


「腰を浮かせ。」


そう言われると、スカートを
器用に脱がされ、上の服も脱がされた。


何も見に纏わないのは…やはり恥ずかしい。




「初めてだ…優しくしたい。」



そう言うと彼は私の唇にキスをする。

濃厚な長いキスの後、私の力が抜けているのを見てか

彼のものが私の入り口にそっと当てがわれた。




まだ、濡れているそこは
いやらしい音を立てる。



「あっ…痛っ…蓮…さっ」


まだ先が入ったくらいなのか
それでも、私には凄い圧迫感で堪らず
彼の胸板を押してしまう。


「葵…力を抜け…」


彼がまたキスをしてくる。
キスをされるだけで全身の力を抜けていく。


「ふっ…あぁ…あっ…んん…」


圧迫感が増し、苦痛で表情が歪んでしまう。



「葵…入ったぞ…っ」


「あっ…うん…」


「動くぞ…？大丈夫か？」


頭を撫でながら蓮は優しく問う。

ユックリ頷くと、蓮は少しずつ腰を動かした。