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悠久の恋の果てに
第3章 の
「中野さーん。海外の大久保くんが来てるよ」
そう私を呼んだのは私の直属の上司の半田さんだ。
2人は廊下で会ったのか
一緒に部の中に入ってきた。
もう・・・嫌。
「なに?海外の人がうちの営業事務に仕事の用事?」
半田さんは大久保さんにあっさりとそんな風に聞けば
「いいえ。明日の休みに中野さんをデートに誘ってて。
返事待ちです」
なんて笑いかける。
ぶ、部内の全員が聞き耳を立ててますから。
「え?うちの中野さんを?」
「はい」
「中野さん、確か彼氏いるよ?」
半田さん・・・・
そんな部内に響くように話さなくても。
「もうすぐ別れそうなんで。立候補してるんです」
「へ~」
わ、私のプライベートがぁ。
なんでこんなに赤裸々に・・・
「そっか。もし彼氏と別れるなら大久保くん頑張りなよ」
「もちろん、半田さんのお仕事の邪魔になるような付き合いはしないので」
「うん。その辺は大久保くんだから安心してる。
今までの彼氏は、仕事が忙しい時でも待ち合わせ6時とか平気で言うからね」
「そうなんですね。その点はご心配なく」
って・・・
私のプライベートをそんなに2人が決めなくても!
ちょっとムッとして聞いていれば
周りの部員達も同じく聞いているようだった。
そう私を呼んだのは私の直属の上司の半田さんだ。
2人は廊下で会ったのか
一緒に部の中に入ってきた。
もう・・・嫌。
「なに?海外の人がうちの営業事務に仕事の用事?」
半田さんは大久保さんにあっさりとそんな風に聞けば
「いいえ。明日の休みに中野さんをデートに誘ってて。
返事待ちです」
なんて笑いかける。
ぶ、部内の全員が聞き耳を立ててますから。
「え?うちの中野さんを?」
「はい」
「中野さん、確か彼氏いるよ?」
半田さん・・・・
そんな部内に響くように話さなくても。
「もうすぐ別れそうなんで。立候補してるんです」
「へ~」
わ、私のプライベートがぁ。
なんでこんなに赤裸々に・・・
「そっか。もし彼氏と別れるなら大久保くん頑張りなよ」
「もちろん、半田さんのお仕事の邪魔になるような付き合いはしないので」
「うん。その辺は大久保くんだから安心してる。
今までの彼氏は、仕事が忙しい時でも待ち合わせ6時とか平気で言うからね」
「そうなんですね。その点はご心配なく」
って・・・
私のプライベートをそんなに2人が決めなくても!
ちょっとムッとして聞いていれば
周りの部員達も同じく聞いているようだった。