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悠久の恋の果てに
第8章 に
「もちろん診察室には着いてきてくれるんだよね?」
「・・・・」
「だからそれを言った彼女が美緒だって分かっちゃうけど、良いよね?」
「・・・・」

「大久保さんっ」
「なに?」

「明日異常がなかったら・・・抱いて、ください」
「はいはい」

「私だって。大久保さんともう1回エッチしたいです」

そう言った私の言葉をニヤニヤしながら聞いていた。

「うん。その言葉が聞ければいいか」
「もう!」

ぎゅっと抱きしめられた、この意味を私たちは知ってる。
手もつなげなかった、切なさを私たちは知ってる。

キス1つがどんなに望んだものか、私たちは知ってる。

「美緒。前世から愛してるよ。
そして。前世に関係なく、今の美緒を愛してる」

「私もです」

「100年間。美緒以外を愛したことはないよ。
そしてもちろんこれからの100年も。」

大久保さんはそう言って満足そうに笑った後
優しくキスをして眠りに着いた。

私たちはその夜、手を絡め合って一緒に眠った。


君に100年分の恋を捧げる―――


Now, the time of 100 years was exceeded.


END****


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