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ピンクの扉
第18章 校長先生
「どうですか?やけどして赤くなってませんか?」
木下校長は、さあ、よく見てくださいなと
腰をせりあげました。
赤くなんてなってません。
私の目の前には黒く淫水焼けした見事な松茸が…
「だ、大丈夫みたいです…」
私は早口でそう言うと視線をそらしました。
「ほんとに大丈夫なの?
男にとって一番大切なところなんだから
しっかりと見てあげて
裏スジもよ。金玉もしっかりと確認して!」
私はチラチラと目視で済ませようとしたのですが
PTA会長は許してくれません。
「バカね、前から見ても裏スジや金玉は確認できないでしょ!」
おちんちんを手で握って裏スジが見えるようにしなさい、と
過激な指示を出し始めました。
仕方なく私は木下校長のおちんちんを握ると
裏スジと金玉を
穴のあくほど見つめました。
「熱はどうなの?熱くなってない?」
そう訪ねられたので私は「かなり脈打って熱いです」と
正直に答えました。
「まあ!それは大変だわ!冷やしてあげないと」
会長にそう言われたので
私は氷を取りに席を立ちました。