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ピンクの扉
第18章 校長先生

「ありがとう。これで今日からあなたも私たちの仲間よ
さあ、校長先生、あなたの役目は終わったわ。
どうぞお引き取りくださいな」
そう言って、
まだ生乾きのズボンとワイシャツを
投げて渡しました。
「えっ?」
邪魔物はサッサと消えなさいと言わんばかりの態度に
校長先生は目を白黒させました。
「聞こえませんでした?
私、この後、桃子さんと友好を深めたいのよ!」
冷たく言い放されて、
未練惜しそうに私の胸と股間を舐めるように見た後
「わかりましたよ…それではお二人でごゆっくりどうぞ」と
捨て台詞を吐いて湿ったズボンを履き、
ワイシャツに袖を通すと肩を落として帰って行きました。
「桃子…ごめんね」
校長先生が出ていったのを待ちわびていたかのように
PTA会長さんったら私を強く抱きしめました。

