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ピンクの扉
第4章 娘の彼氏
それは、ある土曜の夕方のことだった。
娘の由佳のBF佐藤明夫君が自宅を訪ねてきた。
あらあら、由佳は出かけているわよ。
てっきり、あなたとデートだと思っていたのだけれど・・・
「先日、
由佳とささいなことでケンカをしてしまって…
電話にもでてくれないし、
メールの返信もくれないし…
LINEしても既読にもならないんです。
もし、ご迷惑でなければ、ここで待たせていただいてもかまいませんか?」
ええ・・・別にかまわないけれど・・・
でも、そんな玄関先で待つより、
おうちの中で待っていれば?
そのうち帰ってくると思うし。
「じゃあ、お言葉に甘えて…お邪魔します」
佐藤くんは、リビングのソファで
借りてきたネコのように小さくなってちょこんと座っていた。
まあまあ、そんなにかしこまらなくてもいいのに。
何か飲む?コーヒーがいい?それとも紅茶?
「あ、おかまいなく…」
いいじゃない。そんな遠慮しないでよ。
私も一人で退屈していたんだし、
お話相手ができて嬉しいんだから。
佐藤くんと自分のために
コーヒーを入れてあげた。
佐藤くん、お砂糖いくつ?
(あ、駄洒落みたい。うふふ)
え?ブラック?
へえ~、なんか、渋い男って感じよねえ。
で、由佳とのケンカの原因は何?
「え?…それは、ちょっと…」
いいじゃない、教えてよ。
将来はあなたのママになるかもしれないっていうのに冷たいじゃない。
それに、なにかいいアドバイスをあげれるかもしれないし。
佐藤くんは、しばらくためらった後、
重い口を開き始めました。
「お母さん、どうか怒らないでくださいね。
実は僕と由佳は、すでに肉体関係にあります」
ふむふむ、わかっているわよ。
仕方ないわよね、若いんだもの。
「何度かベッドインしているものの、
フェラだけはどうしてもイヤだと言ってしてくれなかったんです。
でも先日、どういう心境の変化なのかフェラをしてくれるって言ってくれたんです」
わかるわかる。
きっとあなたへの愛が深まってきたのよ。
「僕もフェラをしてもらうのは初めてで…
あれほど気持ちいいとは思いませんでした」
娘の由佳のBF佐藤明夫君が自宅を訪ねてきた。
あらあら、由佳は出かけているわよ。
てっきり、あなたとデートだと思っていたのだけれど・・・
「先日、
由佳とささいなことでケンカをしてしまって…
電話にもでてくれないし、
メールの返信もくれないし…
LINEしても既読にもならないんです。
もし、ご迷惑でなければ、ここで待たせていただいてもかまいませんか?」
ええ・・・別にかまわないけれど・・・
でも、そんな玄関先で待つより、
おうちの中で待っていれば?
そのうち帰ってくると思うし。
「じゃあ、お言葉に甘えて…お邪魔します」
佐藤くんは、リビングのソファで
借りてきたネコのように小さくなってちょこんと座っていた。
まあまあ、そんなにかしこまらなくてもいいのに。
何か飲む?コーヒーがいい?それとも紅茶?
「あ、おかまいなく…」
いいじゃない。そんな遠慮しないでよ。
私も一人で退屈していたんだし、
お話相手ができて嬉しいんだから。
佐藤くんと自分のために
コーヒーを入れてあげた。
佐藤くん、お砂糖いくつ?
(あ、駄洒落みたい。うふふ)
え?ブラック?
へえ~、なんか、渋い男って感じよねえ。
で、由佳とのケンカの原因は何?
「え?…それは、ちょっと…」
いいじゃない、教えてよ。
将来はあなたのママになるかもしれないっていうのに冷たいじゃない。
それに、なにかいいアドバイスをあげれるかもしれないし。
佐藤くんは、しばらくためらった後、
重い口を開き始めました。
「お母さん、どうか怒らないでくださいね。
実は僕と由佳は、すでに肉体関係にあります」
ふむふむ、わかっているわよ。
仕方ないわよね、若いんだもの。
「何度かベッドインしているものの、
フェラだけはどうしてもイヤだと言ってしてくれなかったんです。
でも先日、どういう心境の変化なのかフェラをしてくれるって言ってくれたんです」
わかるわかる。
きっとあなたへの愛が深まってきたのよ。
「僕もフェラをしてもらうのは初めてで…
あれほど気持ちいいとは思いませんでした」