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ピンクの扉
第12章 何も知らずに妻は暴走中
「それに観光地で
あなたのような綺麗な女性のポートレートを
撮る楽しみも出来ましたし…」
そう言いながら大自然をバックに
桃子のヌードも撮ってみたいという
欲望はかろうじて胸にしまった。
オフシーズンの観光地は人もまばらで、
少しコースを外れると二人っきりの世界でした。
たくさんの風景をカメラに収めたあと、
「桃子さん、記念写真を撮りましょう」と、
彼がレンズを私に向けました。
数枚、私の姿をカメラに収めてから
「桃子さん、脚を開いてしゃがんでみてください」
と、思い切っておねだりしてみた。
「まあ、スケベな写真でも撮りたいの?」
少し困ったフリをしながらも
私は期待に応えてあげました。
カシャッとシャッターを切った後、
「もっとスカートを
たくし上げてもらえると嬉しいなあ」
少しずつ大胆なポーズをおねだりしてきます。
「恥ずかしいわ」
そう言いながらもシャッター音が耳に心地良くて
大自然に包まれながら
全てをさらけ出したくなったので
言われるままにスカートをたくしあげて
ショーツを丸見えにしてあげました。
パンストを履かずにいたので
生足の太ももが外気に晒されましたが
北の大地のヒンヤリとした空気が
心地よかったんです。