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誘惑のサンタクロース
第4章 その後☆



その日は星弥くんの部屋に泊まった。




星弥くんは遠慮しながらも


「いつもなんであんなとこに居たの?」


って聞いてきた。




ベッドの中でやさしく抱きしめられて
甘い香りに包まれると

ぽろぽろとわたしの口から
パパとママのことを話してしまった。




すると星弥くんは


「ツライこと話させちゃってごめんね。
 でも話してくれてありがとう」


そう言って、頭を撫でてくれた。



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