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want to be ...
第11章 甘い夜
「わ…かった。俺が切ってやる。
ほんとに補償出来ねぇからな?」
「う、は…い」
「後で店の名刺渡すわ」
「ありがとうございます」
久しぶりに再会してエッチした後、お風呂の中で髪の話…
不思議な違和感を覚えつつ、頷いた。
すると再びぎゅうっと抱き締められ、あたしの肩に蒼汰さんの顎が置かれた。
「…っん」
湿気で濡れた髪が首筋に当たり、ビクッと震える。
「杏奈…」
掠れた甘い声を出す蒼汰さん。
「ね、杏奈…抱きたい」
「はい…」
蒼汰さんの硬いモノがずっとお尻に当たってて、秘部が濡れてるのが自分でも分かってた…
「抱いて、ください…」
あぁきっと、あたしも熱気でおかしくなってる。
もう、何されてもいい…
自分から求めるように体を少し起こして蒼汰さんのモノを掴み、ゆっくりと腰をおろした。
「…離さない」
耳元であたしを高ぶらせた、蒼汰さんの甘い言葉。
あたしは暫しお風呂の中で、甘い声を響かせた。