パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第14章 愛の結晶

｢ん、…っはぁ｣


熱い舌が絡んで、頭をとろとろにする。


｢何なら、今から子作り励むか…？｣


耳元で囁かれて再び唇を深く塞がれ、信じられない位激しく舌を絡められる。


｢あぁ…っん、は…ぁん｣


とろりと唇の端から垂れた唾液がゆっくりと顎を伝う感覚にも感じてしまい、ぞくりと体が快感で震える。


今から子作りって…結局在学中に妊娠しちゃう事になるじゃないですか…


なんて思いつつ、満更でもなく蒼汰さんの体に両腕を巻き付け、甘いキスに溺れる。


｢ん、は…っぁ｣


唇から首筋におりていく蒼汰さんの唇が、ちゅ、ちゅ、と音をたてながらキスしていく。


ジワ…と、体の奥から液が溢れた気がした。


あれ…？でも、今の場所…


蒼汰さんに出されてまだ残ってた精液か、それとも…


きょろきょろとし始めるあたしに、鎖骨を舐めてた蒼汰さんはムスッとしてあたしの唇を塞いでから、


｢集中して…｣


と呟いた。


｢っあぁ、あ…っ！｣


パジャマの上から、ブラをつけてないあたしの胸の乳首を甘噛みされ、ビリッと電流が走ったような快感に襲われる。