この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
want to be ...
第2章 出会い

「暁(あき)くんっ!」
「うぜぇんだよ離せよ!
てめぇとはもう終わったっつってんだろ!」
「…っ!?どうしてっ…あたし、何も…」
「お前なんか最初から体目当てだったからに
決まってんだろーが!」
「っ…」
信じられなかった…
中学の頃からずっとずっと片思いし続けて、告白されて付き合った初めての彼氏。
それが、暁くんだった。
確かにセックスばかりしてたけど、大好きだったから我慢して応えてたのに…
しがみついてたTシャツの袖を力なく離す。
「ねーぇ暁ぃ、早くホテル行こ?」
暁くんの隣にいる派手な女の人が甘ったるい声で暁くんの耳元で囁き、首に腕を回す。
そしてあたしを嘲るように見下ろし、目の前で濃厚なキスを交わした。
「っ…、ふぇ…っ」
ポロポロと涙をこぼして泣くあたしに目もくれず、しばらく濃厚なキスを交わし合った2人。
やがてお互いを見つめ合って唇を離し、腕を絡めて歩いていった。

