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want to be ...
第4章 転機






「前に、俺とホテル入って…抱かれたり…し、た?」


覚えててくれたんだ…


こくこくと頷いて彼を見つめる。


「え…と、
酔っ払いのサラリーマン達から助けてくれた方…」


そう呟くと、片手で頭を抱えてため息を吐いた。


「やっぱり…
なんか見覚えある子だと思ったんだよな…」


…ほんとに?


わすれられて、なかったんだ…


…これは、夢?


またあたしを助けてくれて…こうして、話してる。


ドキドキする心を抑え


「また、会えた…」


そう言うと、頷く彼。


「髪切ったんだな。全然分からんかった…
雰囲気ガラッと変わるんだな。
…え待って、制服着てるってことは…高校生?
高校生だったん…!?」


「…は、はい…」


「ええー…!うわーあん時俺、…うわぁ…」


「…あっ、あのでも…っ」


「それに今日普通に学校ある…よな?」


こくんと頷く。


「…うわ、ほんと悪ぃ…」


その言葉にふるふると首を振る。


このまま学校行かずに、一緒にいたい…


「…あーもう、俺あんたに迷惑しかかけてねぇな…」


「そんなことないですっ」


叫ぶとあたしを驚いて見つめる彼。


「迷惑なんかじゃないです!二度も助けて貰って…
むしろあたしが迷惑かけちゃってますっ」


「や、何言ってんの…
一応俺、不本意だろうがあんたをレイプした男だよ。
しかも未成年連れ込んだんだし…そんなこと言うなよ」


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