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want to be ...
第22章 Request Story♡ バレンタインデー
その華奢で綺麗な体は何も衣服を纏ってなくて。
かわりに覆ってる液体…チョコレート。
それもかなり色っぽく。
更に赤いリボンが巻かれていて、肩で蝶結びで結ばれており、これってたまに聞く…
「蒼汰さ…っあたしを、食べ、て…っ?」
「…っ」
どさっ。
カバンも紙袋も落として、可愛い声で紡がれた言葉を頭の中で復唱する。
あたしを、食べて…
あたしを食べて…
あたし、を…
「…っ、ひゃぁ…っ!」
座り込んでいた杏奈の腕を引き上げ立たせて、ベッドに押し倒した。
ネクタイを緩ませながら覆い被さり、涙目で見上げてくる杏奈に唇を重ねる。
「んんっ!…っ、ふぅ…」
…チョコレートの味。
杏奈の口内は、チョコレートの味がした。
舌を絡めながらネクタイをするりと抜き取り、ベッドの下に落とす。
さんざん口内を貪り唇を離し、上着を脱ぎ捨てる。
「…プレゼントはあたし、ってか?」
着ていたものを脱ぎ捨てながら杏奈に聞くと、涙目で俺を見上げてくる。
「はぁ、は…っあの、蒼汰さ、…っあ!」
酷く濡れた秘部。
そこに指を突っ込み、溢れ出る液を掬う。