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want to be ...
第6章 ヤキモチ
膣からとめどなく溢れる精液で床を濡らしながら、身体を引きずって寝室から出たけど…後ろから伸びてきた長い腕に呆気なく捕まったあたしの身体。
「…っ、ひゃああっ」
「逃げるなんて杏奈ちゃん、いい度胸してんな…?
もっと激しく抱いて身体に刻みつけて
マジでぶっ壊さねぇとダメなのかな…」
乱れた髪の間から見える蒼汰さんの瞳。
いやらしく上げられた彼の口角が、あたしの格好を捉えて更に上がった。
「…へぇ。イイじゃんその格好。
誰に習ったの、そんなこと。最高に興奮するわ…」
引きずるように寝室に連れ戻されてベッドに勢いよく押し倒されて、酷く妖艶に微笑む蒼汰さんにイっちゃうくらい甘い声で囁かれた。
「お仕置き…。めちゃくちゃにしてやる」
彼のシャツを着せられたまま、蒼汰さんの反り立った大きすぎるモノを挿入されて激しく突かれて…そこから、記憶がない。
次に目が醒めた…というか意識が戻ったのは、恐らく朝と称される時間をとっくに過ぎ、閉められたカーテンの隙間から日光が差し込む頃だった。
ぐったりと目を閉じてるあたしの身体をあお向けに転がして覆い被さってくる蒼汰さん。
…まだ、するの…
うっすらと目を開くと、ぼんやりとした視界の中で、あたしの頭上に手を伸ばす蒼汰さん。
ビク、と身体を縮ませたけど、あたしに何かしようとしたのではなく、スマホを取るだけだったようでホッと息を吐く。
そんなあたしを見て小さく笑い、挿入してきた。