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アンバランスなsweet
第24章 火事の現場で


「紫乃、頼むな」

「うん。……私、車とってくるね」


俺は紫乃に声を掛け、紫乃は車を取りに行って。処置室に里奈ちゃんと二人残される。


「真さん。紫乃さん、凄く心配していましたよ。あんまり無茶はダメですからね」

「ああ」


紫乃が運転する俺の車が診療所の玄関の前に入ってきた。
玄関の前に横付けされたのをハザードの点滅で確認する。


「里奈ちゃん、俺。紫乃にちゃんと言うから。」


あんな形で終わってしまった俺の告白は宙ぶらりんのまま。
この胸の中に燻っていた。

その決意を胸に。


今日、明日は松葉杖を使うように指示されて、不自由な躯で車に向かった俺だった。



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