この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第26章 繋がった気持ち
 

「…ちょっ、おい!下世話だなぁ。……ヤッてねぇから!
 ―――すいません。詳しい話は帰ったら話します。はい。じゃあこれから署に戻るんで。じゃあ」
 
 
 幸せなキスの余韻に浸っていたら、真くんの電話が終わった。相変わらずぶぅ垂れた表情のままの真くん。なんだかそれが可笑しくて、私はクスクスと笑ってしまう。
 
 
「何笑ってるんだよ、紫乃」
「なんか、真くん子どもみたいで、可愛いなって」
「……やっと両想いになれたのに、職場に帰ってこいっていうんだぜ。……拗ねたくもなるよな」
 
 
 ―――やっぱり拗ねてるんだ。
 
 
 だって、それは……。お仕事だし、職場のひとだって心配してるだろうし、しょうがないじゃないんじゃ…。
 


/466ページ
※結果は非表示に設定されています
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ