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BLACK WOLF
第1章 黒い薔薇

「え…?春子叔母さん、今何て…?」
「だからね…。舞ちゃんのお母さんが…」
私の名前は相沢 舞-あいざわ まい-19歳の大学生。
大学に近いという理由で生まれ育った田舎から都心のこのアパートに引っ越して早1年ちょっと。
そんなある休日、私のアパートを尋ねて来たのは母の妹で私の叔母である。
叔母さんの口から出た一言で私の日常は一変した。
東京から電車に揺られ、何回も乗り換えを繰り返し、各駅停車しか停まらないような田舎。
そこに私の実家がある。
周りは野山や畑に囲まれたところで、この時期雪でも降ろうものなら交通麻痺は当たり前ってぐらいの山の中。
そんな山道を歩き久しぶりに帰って来た実家。
何年も住んでいた我が家に白と黒の布が張り巡らされていて、黒いスーツに身を包んだ人達が神妙な顔つきで私に話しかけてくる。
「この度は…急なことで…」とか
「お悔やみ申し上げます」とか。
私は急なことで頭がついて行かない状態で空返事だけをを繰り返すが未だに実感が湧かない。
母が亡くなったなんて。
「だからね…。舞ちゃんのお母さんが…」
私の名前は相沢 舞-あいざわ まい-19歳の大学生。
大学に近いという理由で生まれ育った田舎から都心のこのアパートに引っ越して早1年ちょっと。
そんなある休日、私のアパートを尋ねて来たのは母の妹で私の叔母である。
叔母さんの口から出た一言で私の日常は一変した。
東京から電車に揺られ、何回も乗り換えを繰り返し、各駅停車しか停まらないような田舎。
そこに私の実家がある。
周りは野山や畑に囲まれたところで、この時期雪でも降ろうものなら交通麻痺は当たり前ってぐらいの山の中。
そんな山道を歩き久しぶりに帰って来た実家。
何年も住んでいた我が家に白と黒の布が張り巡らされていて、黒いスーツに身を包んだ人達が神妙な顔つきで私に話しかけてくる。
「この度は…急なことで…」とか
「お悔やみ申し上げます」とか。
私は急なことで頭がついて行かない状態で空返事だけをを繰り返すが未だに実感が湧かない。
母が亡くなったなんて。

