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煮詰めたシチュー
第7章 パソコン画面に描かれたシュールレアリスム
受賞を知ったその日から二日が過ぎ、今これを書いています。
作品を再読しますと、書いていた当時のことを思い出します。
2014年、秋の入り口から書き始めました。
以前から何かしら残しておけないものかと考えていて、いろいろと表現手段を模索していました。
無料で小説を置いてもらえるサイトがあるのを知って、こちらのサイトを探し当て、すぐさま書き始めました。
当初、他の作家さんの作品を読むことができませんでした。
自分の言葉で書きたかったので影響を受けたくないというのもありましたが、とにかく書ける場があるということに喜びを感じていて、書く事に夢中で楽しくて仕方なかったんです。