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煮詰めたシチュー
第8章 拙作をふり返って
具体的に書くのもほどほどにしないといけないなと思うのは、読者様から想像の余地を奪ってしまうということです。
自由なイメージを書き手が限定してしまってるんじゃないかと、ある作家さんに指摘されました。
言われてみればその通りで、読み手にとっては頭の中に作者の描いた絵を置いていかれるわけで、これでは押しつけがましくなるのかなと反省し、中盤以降、ここだけはという場面以外なるべく控えました。
そう考えると、書き手である私が読み手の想像力を信頼できていなかったのかもしれません。
これはお詫びしなければいけないことです。
たいへん申し訳ありませんでした。
少ない言葉数での表現も今後の課題だと反省しています。