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煮詰めたシチュー
第8章 拙作をふり返って
そう考えると、やはり過去の集積が現在なんだなとしみじみ思います。
今までの人生の来し方をいいか悪いか判断できませんが、どの時も自分はそうにしかできなかった。
必死でやったことも手を抜いたことも、そうすべくしてしてきたんだなと思います。
運命といえばそれまでなんですけど、そうは思いたくない自分がいるのも確かで、もし運命のとおりに自分が生かされているのだとしても、そう悟ることなく一生をまっとうできればいいのになぁと、おぼろげにそう思いました。
‐拙作をふり返って‐
2015-03-29