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煮詰めたシチュー
第9章 雑記 アルマゲドンと鬼ごっこ
そのうち金属加工ができるようになると、道具が良くなって建築や土木といった技術が専門職となり、専門知識を擁した技術集団が会社となって、市民社会を支えるようになる。
¨自分にしかできないこと¨をそれぞれが持つことで、農業だけが仕事ではなくなってくると、市民社会の効率が良くなって、一定の医療技術で寿命が伸び、人は簡単に落命しなくなる。
徐々に人口が増え、それを支えるさらなる食糧とエネルギーが必要になる。
その食糧とエネルギーの糧になるのが大自然です。
ところがどんどん人が増えすぎて、それを自然が養いきれなくなったとき、文明は滅ぶのだそうです。