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煮詰めたシチュー
第10章 雑記 哀しい病
どうしてもというのならそれを止める権利は誰にもないのでしょう。
自殺は善悪という二元論に決着をみないことだと思います。
私の場合はたまたま、生きててよかったなぁと思うことはいくつかありました。
健康な状態であっても生きていることが苦しいのだから、自殺は絶対ダメだと言うつもりはありません。
ただ、『もう少しだけ待ってみな』とは思います。
自分の苦しみに対して、見方が大きく変わるきっかけは無数にあるものです。
‐哀しい病‐
2015-04-15