この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
煮詰めたシチュー
第11章 「星と僕たちのあいだに」 あとがき
もともと文才があるわけでなく文章の基礎ができていない私には、小説を創作するという行為は「過酷」というほかありませんでした。
ただ、書き始めた以上、書き終えるのが書き手としての約束事。
物語を楽しみに待ってくださる方がひとりでもおられるのなら、何があろうと意地でも完結させると決めて挑みました。
連載当初からレビューをつけていただけたり、あたたかいお便りを寄せてくださったり、途中家庭の事情で中断した際にも、変わらず作品に寄り添ってくださったりと、「星僕」を愛してくださる読者様はホントに優しい方ばかりでした。
コンテストの締め切りがせまる時期には、作品の至らない点や誤字脱字をそっと教えてくださったり、描写の整合性を質してくださった方もおられ、読者様の丁寧なお心配りに改稿を助けられました。