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第3章 きっかけ

ただ幾つも作品も恋愛小説を書いていると
どうしても壁にぶつかって悩んだ

慣れてくると作品もマンネリ気味になり
男女の感情のやり取りは書けても
身体の関係をあまり書いては
いけない事に悩まされた

基本的にどの小説サイトも著しい性表現は
アダルトとみさなれ禁止事項になっていたからだ

色々な小説サイトを見て回って見つけたのが
官能小説サイトであった

初めて官能小説サイトに入った時は
ドキドキ感と恥ずかしさでいっぱいだった

作品タイトルの文字ですら刺激的な文字

試しに目についた作品を読んで見ると
今まで見た事も、読んだ事も無いような
卑猥で刺激的な文字ばかりが並んでいた

内容も今まで読んでた小説サイトとは全然違い
身体の関係も生々しく表現して書いてあり
読んでるだけで文字に犯されてく感覚だった

経験をした事ある以前に
知らない言葉、経験の無い事
大人の禁断の性の内容ばかりで
読みふける内に知らず知らずに
興奮して身体を疼かせ熱くなった秘部を
気づいたら一人慰めていた

初めて知るアダルトな世界は新鮮で
携帯を片手に
もしくは、パソコンの前で読みながら
慰める事が最初の頃は日課になっていた

作品には色々なジャンルがあり
内容もソフトからハードな表現のある
色々な作品が多かった