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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第6章 傘ふたつ
「相合い傘だね!」

女の子の笑う声が聞こえる。

そうか。
俺はもう親友じゃないんだ。
だから俺には、もう用は無いんだ。

俺なんて相手にしなくても、しゅーちゃんの周りにはいくらでも女の子が寄ってくる。
寂しいのは俺だけなんだ。

突然きびすを返した俺は、野球部の集団とぶつかってしまう。

「おいっ!」

坊主頭の人に声をかけられたけど、構わず走り出した。

泣き顔は絶対に見られたくなかった。
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