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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第8章 泡のようにはじけて
否定しようとした時、俺の座っているソファの背もたれに、苺香が手を置いた。
近くなった距離に俺は口を閉じる。

「ね、マイカと試してみない? そしたら柊への気持ちが錯覚だってわかるかもしれない」

「試すって……?」

「エッチしよ」

「……え?」

苺香の体重がこちらに移ってくる。
俺はじりじりと背もたれに追い詰められていく。

「冗談だよね……?」

「マイカは本気。好きだって本人にも言えないなら、そんな苦しい恋、忘れちゃいなよ」
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