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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第2章 灰色の雨が降る日、俺たちの関係はねじれた
反応のない俺に、しゅーちゃんが舌打ちをする。
中に入ったものが、無遠慮にうごめきだした。
乱暴な突き入れが始まる。
「うっあ……痛い、痛いよっ……!」
泣きながら訴えても、しゅーちゃんはきいてくれない。
なんでやめてくれないの?
自分が気持ち良くなればそれでいいの?
そう思ったら余計に涙が溢れてきた。
縛られたままの手首は感覚がなくなり、床に押し付けられた肩や腰は痣が出来るくらい擦れている。
ねぇ、もっと優しくしてよ。
少しでも俺のこと思うなら。
中に入ったものが、無遠慮にうごめきだした。
乱暴な突き入れが始まる。
「うっあ……痛い、痛いよっ……!」
泣きながら訴えても、しゅーちゃんはきいてくれない。
なんでやめてくれないの?
自分が気持ち良くなればそれでいいの?
そう思ったら余計に涙が溢れてきた。
縛られたままの手首は感覚がなくなり、床に押し付けられた肩や腰は痣が出来るくらい擦れている。
ねぇ、もっと優しくしてよ。
少しでも俺のこと思うなら。