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第4章 歪んだ日常

翌朝。

『今日は日直だから先に行くよ』

Lineを送ると、すぐにしゅーちゃんから返事がくる。

『了解』

ほっと俺は息をついた。

日直なのは本当だ、嘘はついていない。
少ししゅーちゃんから離れたかった俺には、ちょうどいいタイミングだった。

二度同じことが起きてしまったら、もうなかったことにはできない。
少しだけ考える時間が欲しかった。