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可愛いヒモ~番外編
第5章 風邪っぴきにはご用心!

「動かして?」
「う、う、や……」

 首を振るゆーりの手に俺の手を添え、問答無用で上下にスライドさせる。

「あ、あ、ダメ、それダメェっ」

 ゆーりは大きく仰け反った。
 ゆーりの股間から、いやらしい水音が響く。
 ゆーりは全身を震わせながら、ドアに体をもたれかけたまま必死に喘いでいた。
 絶頂が近いのが、見ててわかるほど。俺のも興奮してカチカチだった。
 ふいにゆーりの膝が折れ、ずるずるとその場に崩た。ぺたんと両足をついて座り込んでしまう。

「……イッた?」

 ゆーりが首を振る。
 何度も肩で息をしながら、上目遣いに俺を見上げてくるゆーり。触って、って意味なんだろうけど、気付かないふりをした。
 でも、手伝ってはあげる。

「ゆーり、足を大きく開いて?」
「……み、見えちゃう」
「見せるんだよ、俺に。ゆーりのぐしょくしょになったあそこ」
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