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可愛いヒモ~番外編
第5章 風邪っぴきにはご用心!

シーツを巻きつけたまま、キッチンにダッシュするゆーり。俺もそのあとを追った。
「……卵混ぜた状態で一時間以上外に放置してたけど、肉大丈夫かな?」
「まあ、夏じゃないし腐ってはないと思うけど」
キッチンには、作りかけのハンバーグ。せめて冷蔵庫に入れておけばよかった、とゆーりが嘆く。
「急いで作ろ。よく火を通せば平気だよ、多分」
「……そんな焼いたら焦げないかな?」
「レンチンレンチン」
「あ、なるほど!」
そんなやり取りをしつつ、二人で手を洗う。
「俺が作るよ。ゆーりはさっきのオネショタの続き書いてていーよ」
「それはあとでいい。……私も手伝う」
おお、珍しい。二人でキッチンに立つの、狭くて嫌みたいなこと言ってたのに。
でも、内心嬉しかった。俺のそばに居たがるゆーりが、すごく可愛く思える。
……付き合う前は、こんな気持ちにならなかったのになぁ。

